ヒーローズのブログをご覧いただきありがとうございます。代表の大西と申します。
埼玉県蕨市は地方選が無事に終わりまして今まさに参院選を控えている時期にこれを更新しております。
選挙といえば多数決ですが、多数決が必ずしも正義とは限らないと世を憂うのは私だけでしょうか。
かつて日本は国をあげて戦争をし、ある人はそれを疑わず命を捨て、ある人は命を奪い、またある人は「本当にこれが国のためなのか」と疑問を抱きながらも、声に出せず、逆らうものは非国民と悪者にされたそうです。
私の尊敬する大偉人たちは、戦争に反対したせいで牢屋に入れられ、獄中死、とてつもなく不当な扱いを受けたそうです。
また昔も今も、大人の社会も子どもの現場も、いじめを苦に自殺する人が未だなくならないのは何故でしょうか。
戦争もいじめも、みんなでやればそれが正しい多数決の結果と言えるのでしょうか。
そんな馬鹿な話はありません。
しかし残念ながら、人は間違える生き物である、正しいことを正しいと言えば攻撃される、正しいことをやれば命を狙われる。
人も世界も間違うものなのです。
多数決が必ずしも正しいわけではなく、本当の正義とは一人一人の心の中にあるはずではないでしょうか。私は本気で怒っています。
そんな愚かで未熟な小さな世界の顔色を伺う生き方が果たして幸福な生き方と言えるでしょうか。
「自分の本当の存在価値を決められるのは、自分だけ」
「自分の存在を否定する世界があるならそれは世界が間違っている」
「正義とは僕のことだ」
と、ヒーローズの子ども達には強い精神力と自己肯定感を身に付けてほしいと思います。
かつて私自信が、「こんな希望のない世の中で生きても仕方ない」などと絶望した時もありました。
唯一無二の尊い子ども達にそんなことを思わせて良いのでしょうか。そんなはずはあり得ません。
子ども達の存在を、幸福を否定するものがあるならば、全宇宙の神々と喧嘩しても私一人で必ず勝って守ってみせる!
との気概で私どもヒーローズは目の前にある「小さな正義」を守って参ります。
大西